公益財団法人 日本無線協会 総務大臣指定試験機関・指定講習機関

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受験案内(CBT方式による試験) 

 CBT方式の試験を受験される場合には次の事項をご確認ください。

 CBT方式の試験は、試験会場・システムの運営等について㈱CBTソリューションズに委託して実施するものです。
 試験の申請は同社のホームページから行ってください。
  CBT方式無線従事者国家試験のページ

 なお、申請に当たっては、下記事項のほか、同社のホームページに記載の条件をご確認ください。手続き・確認事項等に問題があった場合、試験を受験できない又は試験が無効になる場合があります。それらの場合には受験料はお返ししません。

1.対象の資格

・ 第二級海上特殊無線技士
・ 第三級海上特殊無線技士
・ 第二級陸上特殊無線技士
・ 第三級陸上特殊無線技士
・ 第三級アマチュア無線技士
・ 第四級アマチュア無線技士

2.試験の申請

  試験の申請は、次の点をご理解の上、こちらから行ってください。申請はインターネットからのみ受付けます。

 申請に当たっては、住所、氏名、生年月日、電子メールアドレス等を入力するほか、顔写真を電子的に登録します。
 写真は申請画面上でトリミング(拡大縮小、切り抜き)等が可能です。写真の規格はこちら(無線従事者免許申請用写真に準じます)
 なお、提出された顔写真が規格に適合しない場合、再登録をお願いする電子メールを送ります。期限までに適合する写真の登録がない場合、受験できなくなる場合があります。

 試験に関する連絡は電子メールを使用します。@cbt-s.com 及び@nichimu.or.jpからのメールが受信できるよう設定をお願いします。
(CBTでは受験票の発行はありませんが、申込の受付の確認等が@cbt-s.comのアドレスから、また、試験結果通知のダウンロードの案内等が@nichimu.or.jpのアドレスから送付されます。なお、受付の確認のメールに付された「IJK」から始まる受付番号は試験結果通知の入手の際に必要ですのでご確認ください。)

 試験手数料は、クレジットカード決済、コンビニ決済又はペイジー決済が使用できます。申請時の画面の指示に従って次の額に払込に係る手数料を加算した額を期限までにお支払いください。
 ・ 第二級海上特殊無線技士    5,600円
 ・ 第三級海上特殊無線技士    5,600円
 ・ 第二級陸上特殊無線技士    5,600円
 ・ 第三級陸上特殊無線技士    5,600円
 ・ 第三級アマチュア無線技士    5,400円
 ・ 第四級アマチュア無線技士    5,100円

 試験日・開始時間及び会場は申請画面で表示される中から選択します。会場は協会の基準に適合する場所が、また、最初の試験の日は申請の日から14日以降の日が選択できます。なお、試験会場は他の資格試験と共用しており、各会場・日程ごとに他の資格も含めた予約状況によっては選択できない場合があります。

 第二級/第三級海上特殊無線技士の試験を受験する場合で陸上無線技術士(陸上特殊無線技士ではありませんのでご注意ください)の資格をお持ちの場合は、無線工学の科目の免除を受けることができます。
 免除の申請の手続きはこちら

3.日程の変更等

 CBT方式の試験では試験日の3日前までの手続きにより試験日程・会場の変更が可能です。ただし、最初の申請の日※から120日以降の試験日は選択できません。
(※インターネットで申請を提出した日。選択した試験日ではありませんのでご注意ください)
 また、試験日の3日前まではキャンセル(払戻には別途手数料がかかります)も可能ですが、これ以降は日程の変更、キャンセルいずれもできません。
 変更・キャンセルの注意等はこちら

4.試験当日

 試験当日の手順等については、試験日程、会場を確認していただくほか、特にCBT方式の無線従事者国家試験では次の点をご承知おきください。

 ・ 試験当日は試験開始時刻30分前から5分前までに受付に集合願います。遅刻した場合は受験できません。
 なお、集合時間、遅刻対応については令和7年4月1日から次のとおり変更となります。
 試験当日は試験開始時刻30分前から15分前までに集合願います。遅刻した場合は30分以内は受験できます。
 なお、30分以上の遅刻は遅延証明書の提示がある場合のみ受験できます。
 ただし、遅刻時間分を考慮した試験時間の延長はできません。
 例) 試験時間60分の場合、試験開始時刻から15分遅刻して開始した場合は残り45分の試験時間となります。
 ・ 受験に当たっては、本人確認証(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等。いずれも顔写真付き)を持参してください。
 本人確認証を持参しない場合、受験できません。必要な本人確認証はこちら
 (「顔写真付」を参照ください)
 ・  トイレ等による一時退室はできません(退室した場合に再入室できません)。体調を整えて受験をお願いします。
 ・ 本人確認証との照合に加えて試験申請に際して提出された顔写真との照合確認を行います。係員の指示に従って眼鏡、マスクを外す等ご協力をお願いします。
 ・ 試験終了後には試験問題を持ち帰ることはできません。また、試験会場で使用したメモ類も持ち帰ることはできません。

5.試験結果について

 試験終了後、自動計算された点数が表示されますのでご参考ください。
 なお、自動計算では法規及び無線工学の合計点数が表示されますが、合格のためには両方の科目いずれもが合格基準に達している必要があります。
 (配点及び合格基準はこちら

 試験結果は概ね2週間以内に電子メールでお知らせします。
 電子メールの記載に従ってダウンロードサイトにアクセスし、試験結果通知書(pdfファイル)をダウンロードしてください。
 (ダウンロードに当たっては、CBT試験の申請時又は試験前日のメールに記載の「IJK」から始まる受付番号が必要です。)

 試験から3週間たっても電子メールが届かない場合は日本無線協会までお問い合わせください。
(電子メールが「迷惑メール」に分類される例が生じています。スマートフォンの設定等をご確認ください。なお、ダウンロードサイトはインターネットエクスプローラ(IE)には対応していません。)

6.その他注意事項等

 合格された場合には速やかにお住いの場所※を所管する総務省の各地方総合通信局に対して無線従事者免許の申請を行ってください。免許の申請の方法はこちら(総務省のページ)
 なお、免許の申請には正式な試験結果通知書に記載された番号等が必要です。試験結果通知書をダウンロードするまで免許の申請は行わないでください。
(※最新の住所。なお、試験地を所管する総合通信局でも可)

 身体に障がいがある等によりCBT方式の試験の受験が困難な場合には日本無線協会にお問い合わせください。